オリーヴオイルが種ではなく果実から抽出されるということは、味・香り・色だけでなく、栄養価や健康面においても重要です。脂肪分のみならず、果実特有の貴重な栄養素が多数含まれており、それらが全てオリーヴ・オイルの中に抽出されるからです。
モンテ イ ・イブレイのエクストラ・ヴァージン・オイルは、果物の「ジュース」のようなものです。物理的な力を使って果実を搾っただけの、農地直送の数少ない商品の一つですから、工場での加工を経ずにダイレクトな消費が可能です。そのため他の食品に比べると、エクストラ・ヴァージン・オイルの質は、何よりもオリーヴという果物に対するデリケートな仕事によって決まると言えます。エクストラ・ヴァージン・オイルの特徴は:
美味しいオリーヴオイルには独特の特徴が備わっていなければなりません。また視覚的要素よりも嗅覚的要素が一層重要になります。すなわち新鮮なオリーヴの実を彷彿させる程良い濃さがあり(フルーティーさ)、一口なめるとほのかな苦みと辛みが舌に感じられ、脂っぽいものではなく、滑らかで口に残らないものでなければなりません。
商品を直接ご賞味なさり、ラベルの D.O.P. ( 原産地名称保護制度 Denominazione di Origine Protetta) と I.G.P. ( 地域特性表示 Indicazione Geografica Tipica) の刻印をご覧になれば、本品の質の高さがお分かりになるでしょう。この二つの刻印は、原産地表記の厳格な管理と、味・香り・色に関する検査を経た商品を保証するものです。
エクストラ・ヴァージンオイル DOP を食するということは、原産地や、その地の歴史ならびに伝統に一歩近付くことを意味します。私たちの住むシチリアは、何世紀にもわたるオリーヴ栽培・搾油の技術と経験から、ヨーロッパにおける名声を得てきました。モンティ・イブレイのオリーヴの豊かな香りと味わいは、比類のないオリーヴオイルを生み出しています。「モンテ イ ・イブレイ DOP 」はイブレオ高原地域で作られたエクストラ・ヴァージンオイルです。シチリア南東部にあたるその地域は、古くからヨーロッパにおけるオリーヴの玄関口であった地中海の中心に位置しています。